その他ご法要について
持地院で開催される法要につきましては、下記に記載しているものについてはご参加自由となっております。
また、法要と一緒に行事(イベント)を開催しております。
「普段お寺に入るのは、敷居が高い」とお感じの方も、その行事に参加しに来るだけでも問題ございません。
お気軽にお越しください。
3月・9月
彼岸法要
3月の春分の日、9月の秋分の日と、その前後3日間ずつの期間は、それぞれこの世(此岸)とあの世(彼岸)とが最も通じやすい日になると考えられており、この期間にお墓参りに行く習慣があります。ご先祖様のお参りにこの期間にお越しください。また、法要前に、コンサートや講演、落語などのイベントを行っております。檀家様に限らず、だれでも自由にご参加いただけます。参加希望や詳細に関しては、下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
6月17日
大般若供養
「大般若供養」とは、お釈迦様の説かれた教えの集大成である「大般若経」という経典を、集まった僧たちが声高らかに読み上げ、経典を大きく開く作法で転読する行事のことを言います。経典を読み上げ、その教えをたたえることによって、その功徳をもって仏さまに今年1年の天下泰平・五穀豊穣などを祈願すると共に、檀信徒のみなさまの無病息災を祈念するご祈祷の法要です。
「転読」という所作は、非常にダイナミックで、それによって起きる風(空気)に触れることで、諸願が成就するともいわれています。
また、この日6月17日は、秘仏(公開していません)の「十一面千手千眼観音世菩薩」(「千手観音」と略称)の、年一回の御開帳の日です。当観音は、比叡山座主慈覚大師が、一刀一拝のもと刻された霊仏であります(約1200年前の作品)。
持地院では、毎年大般若供養では有縁の僧侶にお集まりいただき、法要を盛大に執り行っております。こちらも法要前にイベントを行っています。
12月8日
成道会
12月8日は、お釈迦さまがお悟りを開かれた事をお祝いする日となっており、「成道会」と呼ばれます。
持地院では、毎年この成道会に合わせてご法要を執り行っております。こちらも法要前にイベントを行っています。